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2015年 01月 01日
下記地域の水道料金を平成27年1月1日に改定・統一します。
上水道:旧松江市水道局、旧松江鹿島水道企業団、玉湯町、東出雲町
簡易水道:鹿島地区
※平成26年12月31日以前から継続して水道をお使いの方は、平成27年1月1日以降、最初の検針分までは、現行の料金が適用されます。
【目的】
現在、社会構造の変化による給水収益の減少傾向が続いていますが、水道事業の使命として将来にわたって安全な水の安定供給を続けなければなりません。そのためには、水の使用量が減少しても一定の料金収入が確保できるような、新たな料金体系の見直しが必要となります。
このような状況の中、松江市水道事業の外部委員会である「第二次松江市水道事業経営戦略プラン推進委員会」から平成25年10月、「持続可能な水道システムを構築するための料金体系のあり方について(報告)」により市長に提言がありました。
この提言を基に、料金体系の見直しを行うとともに、今後増加する老朽施設の更新・耐震化事業を子供や孫の代まで先送りすることなく、我々の代において確実に実施する礎を築くため料金改定を実施するものです。
また、市町村合併以降、4つの上水道料金体系で運営してきましたが、平成17年の市町村合併から10年目を迎え、市内同一サービス、同一料金の原則から、料金統一を図ります(鹿島町の簡易水道使用料も上水道料金と統一します)。
【ポイント】
・水道料金を構成する基本料金と給水料金の割合を2:8から原則4:6に見直します。
・給水料金の最低単価と最高単価の格差を4.4倍から3.5倍に緩和します。
・口径別料金体系に統一します。
・料金算定期間(平成27年~31年の5年間)の平均改定率は、5.5%※です。
・料金徴収方法については、隔月検針、毎月徴収に統一します。
※平均改定率の5.5%とは、新料金で計算した場合、現行料金に比べ料金収入全体で5.5%増加することを表したものです。そのため、個々のお客様の条件(メーター口径及び使用水量)によって、改定率はそれぞれ異なります。
新料金表および料金改定・統一についての審議会の様子や資料については、下記をご覧下さい。- 新料金表 (PDF)