水道事業経営状況等に関するデータ
水道カルテ(国土交通省)
水道事業経営を見える化!「水道カルテ」とは?
国土交通省は、水道の運営基盤の強化や国民の水道事業の理解促進を図ることを目的に令和6年12月に「水道カルテ」を公表しました。料金回収率や耐震化率等を見える化することで全国や県内の水道事業者等との視覚的な比較が可能になりました。
水道カルテでは、料金回収率と耐震化率を指標化し、水道事業者毎に8つのグループに分類されています。料金回収率が100%未満の水道事業者等をⅠグループ、100%以上の水道事業者をⅡグループと2つのグループに分類したうえで、耐震化率等の全国平均以下の項目数でグループを細分化しています。
松江市の状況は?
松江市の料金回収率は84%となっており、給水に係る費用を水道料金収入で賄えていないことが伺えます。耐震化率等の項目では、基幹管路及び配水池で全国平均を上回っています。
松江市では現在、浄水施設の耐震化に向けて忌部浄水場の補強改修工事を行っているところです。また、将来にわたって安定的に水道水を供給し続けるために水道料金の改定を検討しています。引き続き、コスト削減などの経営努力を行いながら、安定した経営に努めてまいります。
国土交通省HP(外部リンク)から都道府県別もご覧いただけま
す。
水道事業等の経営状況に関するダッシュボード(デジタル庁)
デジタル庁は、令和7年6月に水道事業に関わるデータを「水道事業等の経営状況に関するダッシュボード」として公表しました。基本情報、財務の状況、施設の状況等、経営に関する様々なデータをご覧いただけます。