平成26年度 尾原受水関連事業 美保関町電気計装・機械設備工事(宮ノ谷、諸喰)に関する質問への回答

  • 2014年 10月 15日

     只今公告中の表題工事(松江市上下水道局 公告第71号)について質問が在りましたので、
    以下の通り回答いたします。


    [質問1]宮ノ谷ポンプ場~新諸喰配水池 テレメータ装置について、昨年度発注された
    「尾原受水関連事業 新諸喰配水池・雲津配水池 電気計装設備工事」の公告時に公開された
    設計図書に記載されている伝送項目と比べ、信号点数が増えているが、昨年度納入された
    既設盤の状況はどの様になっているか。


    [回答1]昨年度竣工した既設盤(計装・伝送装置盤)は、将来工事を考慮し9点の信号に
    ついて、端子台まで配線すれば信号を中央に伝送できる状態となっています。しかし、
    今回工事の設計を行うにあたり、宮ノ谷ポンプ場にて維持管理上監視すべき項目を追加した
    ため、下記のとおり改造が必要となります。

    (1)増加点数
     新諸喰配水池→宮ノ谷ポンプ場 伝送(TM)信号
      ア.状態(Di)信号    3点追加
      イ.警報(Di)信号    13点追加
      ウ.制御(Do)信号    変更なし
      エ.アナログ(Ai)信号   6点追加

    (2)改造内容
      ①ア.~ウ.においては、既存のリレー端子から接点信号を取り出し、端子台まで配線
      とする。接点が足りない場合はリレー及びタイマー等を追加し取り込むこと。
      ②エ.においては、新諸喰ポンプ場の送水流量、配水流量について、アイソレータを
      設置し取り込むこと。(設計図書 計装フローシートに記載)
      ③雲津配水池 水位、配水流量、電動弁開度、配水池残塩については、アイソレータを
      設置せず、既設盤の計装アナログ信号ループ回路内より取り込みを行う。


     設計図番号No.6参照